2021年のまとめと2022年の計画
師走になりました。今年を振り返り来年を展望してみたいと思います。
2021年のまとめ
- スタッフの入れ替わりと増員で仕事の質が向上し運営が安定しました。
- 開院以来、外来看護師はほとんど一人体制でしたが2021年1月から2人、さらに3人体制に拡充しました。また医師補助というポジションをおいたことで診療体制を効果的・効率的、そして患者さん・ご家族にとっては魅力的に改善することができました。
- 9月1日付で医療法人社団・陽心会になりました。
- 三条しただ郷クリニック開設時に三条市にプレゼンテーションしたプラン通りに法人化することができました。今後は法人として知識医療のミッションを遂行していきます。
- 訪問看護ステーションと訪問リハビリテーションを開設しました。
- 訪問看護ステーションも郷クリ開設時の目標を達成することができました。看護師3名、リハ2名、事務1名体制でスタートしましたが看護師が1名加わりサービスの質向上とサービス提供エリアの拡大が可能になりました。
- 訪問診療のエリアを拡大しました。
- 当初、下田地区に限定していた訪問診療のエリアを三条市街地区、加茂市、燕市の一部に拡大しました。
- 地域説明会とカフェ・ウェルビー
- 郷クリの診療、訪問診療、訪問看護と訪問リハビリについての住民説明会を11月に開催いたしました。12月には認知症についての何でも相談会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしています。
- 2つの説明会は今後も定期的かつ継続的に開催いたします。
2022年の計画
- 医療・介護の相談機能の充実
- 12月上旬に医療と介護、そして福祉や制度について何でも相談に対応できる人財がスタッフに加わります。郷クリに常駐する予定ですので受診時などにお気軽にご相談ください。
- 送迎車両運行
- 2月を目処に郷クリを受診された高齢の患者さん(車椅子不要、自分で乗車・下車可能、付添なしなど一定の要件あり)のご帰宅の支援(バンを使った送迎)を開始する予定です。郷クリ正面からご自宅の玄関までお送りいたします。
- 訪問看護ステーションサテライトの設置およびスタッフ増員
- 三条市内全域、加茂市、燕市の訪問看護に対応するためにサテライトを設置し訪問看護師を増員いたします。
- 訪問診療の充実とエリア拡大
- 訪問看護のエリア拡大に対応し訪問診療のエリア拡大と訪問診療医師の確保に努めます。
- 訪問診療クリニック
- 訪問診療医の確保の目処が立てば次の目標は訪問診療所の開設になります。
以上、2021年を振り返り2022年のプランを展望しました。
郷クリ開設時に3年プランを描きプレゼンしました。「描いた夢」は実現します。2021年には法人化と訪問看護ステーションの開設を実現しました。来年は2022年の夢が実現するでしょう。今年残りのタスクは2023年以降の夢を書くことにします。2023年から2024年にかけて三条市、県央地区の医療環境は大きく変わるのでそれに対応するプランを描きたいと考えています。